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耐震補強工事 施工例

耐震補強工事施工例の紹介をさせていただきます。施工前からのリフォーム工事の状況をご説明させていただきます。

耐震補強工事施工例【甲府市●●様邸】
 
古い設計の階段、廊下です。   新設計で、モダンな雰囲気にかわりました。壁も新設しました。もちろんこの階段の壁には、しっかりとした筋交い(斜め柱)が入って、耐震強度は増しております。
 
耐震補強工事前の図面です。   有料耐震診断で、細かく筋交い(斜めの補強柱)の指示がなされております。また、居間の隣の和室は縁側をつぶして、6畳から9畳の大きさに拡張しました。三角マークは補充すべき補強柱を意味します。
 
ガスキッチン。システムキッチンですが、設計は古いです。   L字型のキッチンで、有意義にスペースを使い、食器洗い器、ガスコンロ(安全設計のセンサー付き)搭載。収納の機能性もあがりました。
 
タイルばりの寒いお風呂です。   エコキュートを導入して、コストが下がり、機能性はあがりました。さらに、この浴槽は、TOTOの魔法瓶浴槽システムバスです。寒い冬は、お湯が冷めにくい働きがあり、効果大です。
 
壁、フローリングともにだいぶ痛んでおります。   耐震補強工事は壁、床、天井をはがします。よって、すべてをリニューアルする事も出来るのです。
 
筋交い(斜め柱)はありません。予想通り、縦の太い柱で家自体が支えられていた事がわかります。   地震の横揺れに必要とされる水平抵抗力が低く、倒壊の可能性が高い状態でした。これから筋交い(斜め柱)を入れて、補強をしていきます。
 
筋交い(斜め柱)は入っておりませんでした。今回の耐震補強工事の新設計で、新たに追加されました。これで地震での横揺れにも安心です。   建築基準法で認可のある、専門の補強材を使っております。建築基準法も年を重ねる事に、改正され、メーカーも地震に強い素材を開発していきます。
 
柱の角の部分にも専門の補強材を使い地震に備えます。   縦柱、筋交い、新設です。強度を増す工事を行っております。
 
縦柱、筋交い、新設です。強度を増す工事を行っております。   基礎もやり直しました。つまり、床下はすべてコンクリートをしいて、床下からくる湿気を押さえます。またシロアリなどが床下から侵入するのも防げます。

施工のポイント

今後30年間の間に、大地震がおこる確率は、80から90%と言われております。4つのプレートの上に位置する日本では、日本国内どこに行っても地震からはさけられません。よって、私たちは、対策をする必要があるのです。皆さんも、一度耐震補強工事の無料診断(市町村で行う。)を受けてみてください。倒壊の危険度を数値にしてみて、対策を考えてみるのも遅くはありません。
 今回の施工例のお客様では、昭和48年(1973年)に新築、その後昭和63年(1988年)に、他社様で増築を行い、その後、平成9年(1995年)と、平成14年(2002年)にも他社様にて、台所とお風呂のタイル交換のみを行っているというお家でした。耐震補強工事を行うか、新築にするか迷ったのですが、お住まいの家に、に思い入れがあるという事と、新築よりコスト面で安くなったところに、水回りに予算をかけ、納得のいく物をという結論に達しました。耐震補強工事の設計から初めて、様々な行程を経て、施工にたどり着く事ができました。
 税金面、施工日数、また、設備の面でもかなり効率的な考え方が出来る、一つの手段として、お考えいただくお手伝いが出来れば弊社でも最大限のご協力をさせていただきます。新築がいいのか?耐震補強工事+リフォームがいいのか。迷う所もあるかと思いますが、弊社では、お客様の立場にたって、常に考えて、結論を一緒に出すべく努力させていただきます。

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